10月16日 (木)  金子みすず

夕方から時間ができ、かなねがね娘から頼まれていたパソコンのセッティングをしました。
事務所のパソコンを新しくしたので、おさがりを娘の勉強部屋に置き換えてやることにしたのです。
線をつなぎ、せっかくだからWindowsのバージョンアップもしてやろうとセットアップにかかったら何度もエラーがでて、再セットアップを何回も試し、うざりする位時間がかかりました。
パソコンはジィー、ジィーと自動でセットアップしている、そんな中、娘の書棚にあった「金子みすず」の本が目にとまり、何気なく読みました。

「私がさびしいときに、よその人は知らないの。
私がさびしいときに、お友だちは笑うの。
私がさびしいときに、お母さんはやさしいの。
私がさびしいときに、仏さまはさびしいの。」

機械のパソコンを相手にイラ立っていた私に、ガツンと一発お目玉を食らったように感じました。