10月3日 (金)  研修をうけました

今日は午後から岐阜別院で岐阜教区布教団の研修会がありました。
講師の先生は群馬県から来て頂いた、阿部先生で「現代社会と布教」というテーマでお話を聞きました。
先生は、過去現在未来一直線上に考え、死というのは遠い未来に訪れると考えている現代人の時間論の上から仏教を語るから難しくなる。
龍樹菩薩は「相依相持」物事は互いの関係によってはじめて成り立つ、と大乗仏教の骨格を示された。
その上で親鸞聖人も蓮如上人も阿弥陀様の救いをとかれている。とお話になり、何かもっと自信を持ってこの教えを伝えなければならないと考えさせられ、たいへん有意義なひとときでした。

20031003-1.jpg