11月17日 (月)  スリランカのお坊さん

今日、本巣ロータリークラブの方とご一緒にスリランカのお坊様が来られました。
スリランカは昔セイロンと言われ仏教国であります。ただ、今はヒンズー教の少数民族と内戦状態にあり、経済的には厳しい状態です。
ロータリークラブの方のお話によると、内戦で社会資本の整備が遅れ特に福祉関係が滞っている、そこで日本から車椅子や救急車、消防車などの中古車を集めスリランカに送るという海外援助ボランティアを進めているそうです。
そんななか、スリランカ現地での窓口になっているお寺のお坊さん方と交友が出来、今回そのお寺の住職を日本に招待されたそうです。
今回来られたダンマロカ住職が日本の仏教について興味を持たれているとのことで、正尊寺へ案内したとのことです。
スリランカの仏教は小乗仏教(南伝部派仏教)といい、お釈迦様と同じ悟りを得るために日夜修行され、魚肉は食さず施しを受けた物以外は口に入れない、結婚もせず、衣一枚のほ何も所有していない、地域の住民をはじめ全世界の平和と安寧ために祈りを捧げる毎日であるそうです。
通訳を介しお話をしましたが、聞いている内にだんだんと身につまされ、穴があったら入りたくなりました。
しかし、日本の仏教、その中でも親鸞聖人のみ教えについては多少お話ししましたが、お取越や葬式やと追い回されて、「あぁ〜くたびれた」などと言っておれんなと反省大の一時でした。

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