10月4日 (月)  連研修了者の研修旅行

今日は中川北組の連研(連続研修会)の修了者による研修旅行がありました。
朝、正尊寺→織部の里→光輪寺と参加者44名がバスに乗車し、一路比叡山の玄関口、坂本のケーブルカー乗り場に向かいました。
今回の研修旅行は、履修者から要望のあった、親鸞様のご一生を感じられる御旧跡を回りたいという希望を実現する形で計画しました。
組長さんと相談し、比叡山の大乗院(ご修業時代の一端を伺わせるソバ食いの木像があるところ)、青蓮院(9才で得度されたところ)、六角堂(百日間の参籠と法然門下に入る決意をされた聖徳太子ゆかりのお寺)、本願寺、大谷本廟を回るコースを計画しました。
特に、比叡山では一時間あまりの急勾配の山道を歩いてもらい、親鸞様のご苦労の万分の1でも身体で経験してもらおうと、ちょっときつい行程にしました。
参加者の中では最も若い部類に入る私でも、途中膝が笑い出し、秋とは思えぬ日差しで体中ずくずくに汗をかきました。
しかし、帰りのバスでは参加者のほとんどが、ほんとによい経験をししましたと、この研修会に参加したことの喜びを話され、内心安堵したことでした。

今日はお通夜が2件あり、帰り次第お参りに行こうと思っていましたが、だんだん時間が遅くなり、夕方とても定刻には岐阜に帰り着けないと判断し、携帯で連絡を取り院代さんに行ってもらいました。
亡くなられたご門徒の方には申し訳ないと思っています。

※この模様は近々行事アルバムにアップします、お楽しみに。



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