2月5日 (木)  青年布教使の研修会

昨日午後から岐阜別院で青年布教使の研修会がありました。
私は45才以上で青年とは見なされず(本人の気持ちは20代だが)、対象外なのだが、講師に宮崎幸枝先生が来られると聞いていたので、午前中の法事を済ませ、ダッシュ(開会式には間に合わなかったが)で別院へ行き聴講しました。
宮崎先生は昨年7月、正尊寺であった中川北組の研修会に来て頂いた先生で、東京の病院の院長さんです。病院で患者さんや看護師さんと共に法座を開いたりして、親鸞聖人のお念仏を大変喜び実践されておられる方です。
今回もその現場でのお話で、本当に有り難く聞かせて頂き、「よっし、私も自信を持って頑張ろう」という、エネルギーを注入されてきました。
当初は1日目のお話だけ聞こうと思っていましたが、素晴らしい話だったので今日の午前中も時間を工面し最後まで参加してしまいました。
関東では病院の入院患者さんのほとんどが、仏教の話なんか聞いたことが無く、ましてや親鸞聖人なぞ知るよしもない人たちでありながら、その中から今ではお念仏を称え、死の恐怖を乗り越え、生き生きとしている人が一杯おられるそうです。
本物の話を聞かせてもらったな、と嬉しく思いました。
しかし、他県から来られた青年布教使の中には、先生のお話に懐疑的かつ否定的な意見のをいわれる方もあり、さびしい想いをさせられたのがちょっと残念でした。

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