3月7日 (日)  もう一週間たった

今日の日曜学校は先週配った、来月2日の子ども本山参拝の申込書の成果が現れ、普段来ない子もさっそく申込書を持ってやってきました。
子どもにとってお楽しみは絶大の効果です、
「お友だちに話したら、結構行きたがっている子いるけど、良いかなぁ?」と聞かれ、「日曜学校に来る気があるなら、誘って良いよ・・・」
「日曜学校も来ると行ってたよ」
「今度の日曜学校に申込用紙に書いて連れてきなさい」
と言った具合に、こちらの思うつぼになっています。

今日のこども達へのお話は『お釈迦様の四門出遊』で、東の門から出て老人、南の門から出て病に苦しむ人に出会ったお釈迦様の悩みをお話ししました。
すると、またこども達から鋭い質問、「お釈迦様は王子様なのに、何で病気の人助けてあげられへんの?」
「そうや!そうや!お釈迦様は冷たい人や」
またまた一本取られました。がそのあと
「けれど、お釈迦様は、その後お悟りを開き、世界中の人々を2千数百年間も救い続ける教えを残して下さったんだよ」と話しつつ、悟りの開けない私たちは、せめて目の前で苦しむ人を見たなら、その人に出来ることをしなければいかんなあ、と子どもから教えられたことです。

今日はもう一つ良いことがありました。
先日高校を卒業した長女の大学入試の発表があり、希望していた大学に合格しました。
珊瑚礁や熱帯魚の研究がしたいという子どもの頃からの夢で、沖縄の大学で海洋科学を勉強することになりました。
たぶんにこの夢は若い頃ダイビングが趣味だった父親の影響が大と思われますが、ともあれ、来週は沖縄までアパート探しや入学のための準備に、私も付いて沖縄に行ってきます。この寒空からたとえ2日間でも開放されるかと思うと、ワクワクします。