1月18日 (火)  庭木の剪定

報恩講前にやり残した庭木の剪定に今日も庭師さんがやってきました。
境内中央の楠、平成2年に買って植えたものです、当時トラックに乗ってやって来たのに大きくなったものです。
マッシュルームのようないい形の楠ですがさすがに枝が伸び、前門様お手植えの桜の木に覆い被さる位になりました。

庭師に「思いっきり枝を払ってちょ!」と指示したことです。

この楠の来る前は、境内には大きな松の木があったのですが、お決まりの松食い虫によって立ち枯れし、その代わりに買われてきた物でした。
トラックから降ろされる木を見て、「この大きさなら、この辺が良い」と私が植えるところを指示したのですが、10年後の姿を想像だに出来ませんでした。
庭師は「これは大きくなるでね」という忠告を黙殺した私。
こんな事なら、もっと桜の木から離して植えるべきだったと反省していることです。

私の人生、どんどん変わっていくことでしょう、諸先輩の意見、特に親鸞さまや蓮如さまのご忠告、耳を傾けねばと、バッサバッサと切られる枝を見つつ思ったことでした。

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