4月12日 (火)  今日は本山

今日は午後から本山で少年連盟沿革史編纂委員会がありひとっ走り行ってきました。
小雨の中、京都も桜満開でいつになくバスや県外車が多く、市内へ入るのにチョットいらいらしました。

本山ではご門徒から頼まれた、お脇掛様を受けようと参拝部の受付に行くと、これまたえらい人だかり、結構順番待ちをしました。
顔見知りの職員を捕まえ、「今日はたくさんのお参りの人だね」と尋ねると。
「この時期、春の行楽シーズン掛け持ちで、本山参りの方も多いのです」とのこと、
こうして、ご本山が賑わっているのを見て、嬉しくなりました。

じっと順番を待つ間その光景を眺めていると、初老息子さんが押す車椅子に乗ったおばあさんが受付で、
「お祓(はら)いをお願いしたいのですが・・・・」と、受付の職員に話していました。
困惑する職員の顔を見つつ、何かしらほほえましく思ってしまいました。

浄土真宗の宗風や教義、何もご存じではない方でしょうが、きっと遠くからこうしてご本山に参られたのでしょう、これもご縁だなと感じたことでした。

そんなほんわかした思いで編纂委員会に臨んだばかりに、本山の基幹運動の原理原則の難しさの壁にぶち当たり、今度は私が困惑し運転の疲労と重なり、チューインガムとタバコを交互に口に運び眠気を押さえて帰ってきました。