6月1日 (水) 本願寺の和上とは
今日は豊前学派と呼ばれる大分県の江戸時代末期から沢山の勧学さんを排出されたお寺を回りました。 本願寺の宗学の最高学位である勧学と呼ばれる学僧を和上(わじょう)と呼びますが、1日かけて7ヵ寺の和上がおいでになったお寺を回り、お話を聞かせてもらいました。 一人の和上の元へ全国から沢山のお坊さんが集まり学寮と呼ぶ私塾にに寝泊まりし数年かけ真宗の法義を学び、そしてまた全国へ帰り、そこでみ教えを弘めていく。
金子みすずのお寺、遍照寺もこの豊前のお寺さんの教線の中にあり、親鸞聖人→蓮如上人→豊前の学寮→金子みすず(妙好人)と確かなみ教えの流れを実感したことでした。
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