6月27日 (月)  連研

今日は中川北組の第2回目連研(れんけん:連続研修会)が正尊寺本堂で行われました。
名簿数39の内28名出席、まずまずでしょう。
今回の連研は無量寿経四十八願をテキストにして、阿弥陀様の願いから様々な現実の問題を考えていくかたちです。

お勤めのあと十分間の写経、四十八願文の4願ずつ書いて貰います。今日は1〜4願まで楽勝でしたが、10分ではとても書ききれない願文もそのうち出てきます、文句言われるかな?とチョット不安が心をよぎります。
話し合い法座のあと、「仏事作法」組内住職持ち回りでしようと思っていますが、いつも私が担当のようになってしまっています、何とか逃れる方策を見つけねば。

今回は1願〜4願、差別についてをテーマにしての話し合いと、まとめ、祐国寺さんがわかりやすく進行して行かれます。
世上では言葉狩りのような風潮があります、「差別=悪」→「差別を連想する言葉=けしからん」と、をそれをやり玉に挙げ落ちついている方々が多いような気がします。
話し合いの中で、「差別が問題なのではなく、差別を基にして他のものの存在を否定していくことが問題であろう」と帰結していったとき、阿弥陀様の願いを頂くことからはじめていけば、おのずと出てくる確かさをしみじみと感じさせて貰いました。

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