7月1日 (金)  雷のしわざ?

7月第1日目、未明から雷鳴で目が覚めました、ピカッと光るとまもなくゴロゴロ、ドスン・・・・
これは近いぞと、懐中電灯を持って事務室へ、パソコンやコピー機のコンセントを抜いて回りました。
念にはネンをと、パソコンへ繋がっている電話線、LANケーブル、TVの同軸と、ゴチャゴチャの線をかき分け全部はずしました。

朝起きて、まずはパソコンの復旧と、未明に抜いた線を元通りにしたつもりでした。
しかし、パソコンを立ち上げてもネットに繋がらない(?_?)
しかも、家中の電話が不通・・・
今朝は電話一本も掛かってこず、平和な日だなぁ〜、と思っていたのですが。携帯から掛けると故障中のアナウンス。
“アちゃぁ〜、雷でやられたんだ”
早速携帯から、NTTに連絡、「今日はあっちこっちで落雷の復旧で、午後からしか行けない」とのこと、雷様では致し方ない、電話がまったく掛かってこないのもまた一興、午後を待ちました。

午後本堂でのお勤めが済み、参詣の方とお話をしていると、「ご院さん、NTTの人がパソコン回りについている器機が原因だと言っている・・・」
話中途で事務室に行くと、NTTの方がゴチャゴチャになったパソコン回りのケーブルを触りながら、考え込んでいました。
「電話の器機は正常です、どうもこの辺に原因があるようですが?この線はどこへ行っているんですか?」
「あっちに置いてある、無線ルーターへ」
「では、こっちの線は?」
「もっとあっちにある、アクセスポイントへやけど、これはLANケーブルやで、電話には関係ないやろう?」と、きつい目線を浴びせると。
「しかし、この線を殺すと、電話は正常に掛かるんですけれど・・・」
「エッェ!」
良く見ると、一番元のモデムとTAへの接続が間違っていることに気づきました。
おもわずNTTの方に「ゴメン、最初の配線を間違っていたみたい、忙しいところを人騒がせな事で面目ない」と平謝りでした。

雷が鳴って、電話が不通、しかもこの近在で被害がある・・・うちも同じだ、まったく自らのミスなど考えようとはしませんでした。

自らの欠点への検証、少し環境や状況が変わると相当甘くなってしまうことだなと、7月早々反省を込め気づいたことでした。





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