7月16日 (土)  中川北組公開講座

無風、蒸し暑い夜となりました。
連発銃の行事の頂点、中川北組の公開講座が午後7時半から本堂でありました。
ご講師は作家の高史明先生、昨夜も大介くんが来たので一杯飲んで夜更かし、事務仕事は順延・・・、今日の法事が済んでからと思っていたら、先生は4時前には到着とのこと。
焦りました。
午後は4時まで笠松で法事、私が帰る前に先生は正尊寺に到着されていました。慌てて挨拶、そして猛ダッシュで公開講座のレジメリーフレット300部印刷、綱渡りでした。

6時には組内のご院さんが集まり書院で先生を囲み夕食、組内法中も緊張気味で割合静かなときが流れて行きました。
6時半頃にはぼつぼつと参詣者が集まってきます、定刻には200脚用意した腰掛けが全て埋まっていました。
ただでさえ蒸し暑いのに、本堂はいよいよ熱気にあふれかえります。そんな中、高史明先生の明朗な声での講演が始まりました。
浄土真宗の教えでないと、憎しみの連鎖からは離れられない、その第一歩が合掌と他力のお念仏だと、聞かせていただきました。
先生の地獄の苦しみから救われた喜びに裏打ちされた、その迫力と説得力の前にただ頷くばかり、そして、“ヨッしゃ、俺もがんばろ”というすさまじいエネルギーを注入されたように思います。

3回目を迎える中川北組公開講座、今年も大盛況、この企画を推し進める、組長の光輪寺中島ご住職の姿勢に頭が下がります。

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