9月25日 (日)  彼岸永代経終了

秋の彼岸永代経(ひがんえいたいきょう)も無事終了しました。
今年は3連休、大勢のお参りを期待しまいたが残念でした、100名以上のお参りで本堂の椅子がほぼ埋まったのは24日だけで、あとは空席が目立ちました。。休日ということで若い親さんが子どもを連れてのお参り多少増えていましたが、選挙に運動会と世上は騒がしく本堂のお参りは例年より下回りました。
永代経のためにせっかく空けてあったのに、8月後半の葬儀続きの皺寄せで、毎日忌明けの法事で埋め尽くされてしまいました。この3日間、本堂でお勤めを済ませダッシュで法事に出かけると云うことを5回繰り返しました。
さすがに体力も気力も限界、彼岸永代経という法座がともすると消化行事のように動いてしまいました。
一番陥ってはいけな事だと戒めている、消化行事として法座をすること、お聴聞に来たお参りの方と共に聞かせてもらう姿勢の欠落をご門徒の方に見透かされていたように思いました。
選挙や運動会が原因ではない、住職のモチベーションの低下がそのまま参詣者の減少へと繋がった、間違いありません、申し訳ないことです。

これから年齢と共に体力気力が低下することでしょう、これを補うためにまた何か仕組みを考えねばと、反省したことです。

ただ、3連休ということで、頭の毛を逆立て生意気盛りになってきた中学3年生の新発意(しんぼち:お寺の跡継ぎ)ですが全座出勤することができました。前住職・現住職・新発意とそろい踏みで3日間お勤めする・・・これから先何度あるだろなと考えたことでした。

今回もお庫裏の暑いお勝手で、汗を拭き拭きお斎(とき)の準備をしてくださった、近在の方々お疲れ様でした。
ありがとうございました。

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