9月29日 (木)  名古屋別院での研修会

昨日は正尊寺での組内研修会と住職会が5時半に終わり、すぐさま法衣を脱ぎネクタイを締め名古屋へ向かいました。
きのう今日の1泊2日で第2連区(東海北陸の5県)の少年教化指導者が集まって、各県持ち回りで行われる研修会が開催されました。
遠方から皆さんが集まることです、講義の済んだ午後6時半から宿舎のホテルで懇親会が開かれます。
近ごろ名古屋高速が頭に入ったので、高速を乗り継ぎしながら名古屋駅近くまで1時間、アッという間でした、懇親会々場に入ったときちょうど乾杯、間に合いました。
酔っぱらうと調子のでる性格としては、宴会たけなわ、皆が酔っぱらっている最中からその中へ交じるのは、いけません、取り残されたような感じでそのテンションに追いつこうと、ついピッチがあがり悪酔いし楽しくありません。
昨夜は委員長さん方のテーブルで各教区の状況など、聞かせてもらいながら、お互い少年教化のために力を合わせるべく腹を割って話もできました。
お寺の世界の研修会も本心で飾らず語り合えるのはこんな時です、畳の間で膝つき合わせながら、私はこんな世界が大好きです。

そして、今朝午前9時には名古屋別院の研修室に集合、別院の玄関で2人の女性がギターと手風琴のような楽器を操り、えらくハイテンション、しかも異常に愛想良く、歌を歌いながら私たちを迎えてくれる。
??、日程が解っていない中途参加の私は面食らいました。
後からその方たちが、研修会講師というか人形劇の実践をされる『むちゅう座』のプロの団員さんであると解りました、さすがプロおおいに納得したことです。
あっという間の3時間、子供たちの心を掴むだけでなく、子供たちの創造性を引き出すことのできる、「ものに(アイテム)、ものを言わせる(想像力で生きものに変える)」人形劇をする姿勢から、いろいろ学ばせてもらいました。

今日の研修会で、私の頭の中の引出に新しいアイテムが増えたよう、これをどう実践で生かすか、またまた、思いを巡らす楽しみができた事です。

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