1月13日 (金)  道具は使いよう

今日は早朝から谷汲下長瀬と大野町古川地区のご門徒がお寺に結集し、報恩講準備に追われた。
8年目に回ってくるお取り持ち、何度も経験した人も初めての人もある。

大鍋で初日分450個の丸あげを炊く、失敗するとチョット辛い。
普段見たこともないような竹で編んだ特別製の煮ザルの登場、焦げを作ることなく作業を円滑に進めた。

本堂の幕張も、高い所だけに慣れない人には大変。
先端に鍋蓋のつまみをネジ込んだ物干し竿が活躍する。鮎釣り名人は竿捌きが光っている。

お寺の行事、様々なアイテムとそれと使い、真心を込め奉仕してくださるお取り持ちによってはじめて準備が進むのである。

お取り持ちの皆さんご苦労様でした。


夜、雨が降り出した。
「お父〜ぅさん、階段ビチャビチャやぁ〜」
と息子が騒いでいる。
大雪で落ちてきた瓦のところから漏水だ、しかも場所が悪い、階段一面にポタポタと落ちてくる。
こんなところに、バケツや雑巾並べたら、つまずいて人も一緒に落ちてきそう。

階段のうえにビニール傘をさした。しかも逆さまに。
先端に穴を空け、先っぽから紐でバケツまで誘導路を作った。
我ながら上出来、漏水は全部バケツの中にたまり、足下すっきり。
道具は使いようだ!と自己満足。

明日からの報恩講、雨は夜だけにして欲しいものだ。


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