1月16日 (月)  報恩講御満座

今日も大寒に向かう暦としては思いがけない温かさと快晴の中、報恩講の御満座(ごまんざ:フィナーレのお勤め)の法要を勤めることができた。

お昼からは続々と法友のご法中(ほっちゅう:お坊さん方)が集結、書院では御法話のご講師が自ら会行事となり、お勤めの習礼(しゅらい:練習)が始まった。
御満座のお勤めは『浄土法事讃作法』、導師が礼盤(らいばん:正面の一段高くなったひな壇)で立ち上がり、回りのを囲む法中も中腰から立ったり座ったりを繰り返す、息が合わないといけない難しいお勤め。

修礼の甲斐あって、息がピッタリあって、親鸞さまがおすすめ下さったアミダ様を讃嘆するには最高のお勤め。そして、きらびやかな内陣を盛り上げるように下陣最前列、横一に並んだ楽人さんの笙(しょう)篳篥(ひちりき)にも気合いが入り、そのハーモニーは絶妙だった。
御法中の皆様、楽人の皆様、ありがとうございました。

御満座にお参りした門徒はほんとうに得をした気持ちになったはず。
お参りし損なった人は、ぜひ来年は16日の御満座もお参りしましょう。

今期、報恩講の後半は谷汲下長瀬、大野の岩野・更地のご門徒方、皆さん心からの笑顔で接待から後片付けまで取り持ってもらえた。
おかげで、参詣の皆様の心に残る報恩講が今年も無事勤めることが出来ました。

ご苦労様でした。

※報恩講の模様は行事アルバムに詳しく紹介しています。
http://www.shosonji.or.jp/new/06-01houonkou/06-houonkou.htm


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コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉
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