10月17日 (火)  遅刻

昨日の真宗講座の余韻覚めやらず朝から岐阜市街のお取越参り。
今日は一年ぶりに顔を合わすお宅ばかり、おばあちゃんやおじいちゃん私を懐かしんで下さる。昨夜の「お同行」の話が頭の中を駆け回り、親鸞様の報恩講をとおし、少しでも関係を深めたい、予定の時間は遅れるばかり。
昼食も抜いて走って回ったが、家に戻ったのは午後4時半を回っていた。
事務所をのぞくと、Wさんが坊守と歓談中、相当お待たせしたようだ。

早速、二人で大垣のR雙寺さんへ向かい、MさんとHさんをピックアップし、高速道路を奈良に向けて猛ダッシュ。
大和郡山の三木先生のお寺には15分ほどの遅刻、向拝には結構靴が並んでいた。

本堂にはいると「おう、岐阜が4人来たか!」
資料が足らんようになったと、講義を中断し自ら傷む腰を曲げながらコピー機に向かわれる。
「申し訳ありません」と謝りつつも、先生の飾らない姿に坊さんとしての指針を教えられている。

「浄土真要鈔」という、めったに開かないお聖経を読みながら、名利栄耀に流されている我が姿の実体、今日も聞かせてもらい良い時間を頂いた。

これだから、奈良まで勉強会参加の為に走ってこずにはおられない。

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