12月11日 (月)  お手回し

お昼に帰ってくると、坊守が写真撮ッといたよという。
デジカメの写真を確認すると、丸太が積んである
「なに・・・・?」

「お正月の焚き物・・・!」

屋根瓦を知らぬ間に直しに来て下さったりしている、元総代のSさんが、手伝いに行っている製材所から持って来て下さったのだ。
それも、梁に使う松材の端切れ、その心使いに有りがたさを感じた。

いつも年末に届く焚き物のは、檜のこわがたいがいで、良く燃えるが檜はパチパチとはじけるのが難点、松は火力も強く焚き火には勿体ない用材だ。
そんなことも考えながら、早めに松材を集めて来られたのだろう。

こちらから、要望やお願いをしなくても、ちゃんと先回りしてお手回しがあることだなぁと、デジカメの小さな写真を見ながら嬉しくなった。

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