2月21日 (火)  屋根修繕はじまる

大雪の被害で傷んだ屋根の修理がはじまった。
先日、丸平建設さんが足場を組んだ隣に、瓦屋さんがタワーを立てスタンバイ。

チョット歪んだだけの瓦を直すのにも、大がかりなことになった。
農協の建物共済の担当者も見に来たそうだ、保険金はおりるらしいが、果たしてどれだけもらえるのやら多少不安が残る。
建物総額に対する加入保険額や何やら、÷算の公式ばかり説明されたそうで、ニコニコ満額回答はあり得ないようだ。
かといって、業者さんに「間引いて」と言うわけにもいかず、心配は残る。

伽藍を護っていくには、修繕修復がついてまわる。が、時々勘違いするのは、この伽藍の護るためにご門徒があると思ってしまうことだ。
そうじゃない、門徒に安心してご縁にあってもらうためにあるのだ。
つまり、この伽藍に見合うお座が成立していなければ伽藍は朽ち果てるだろう。

きのうの婦人会の法要、会員全員集まれば満堂のはず・・・・屋根は瓦屋さんに任せ、寺族は何をなすべきか・・・・考え行動しなくては。
足場のかかった本堂を眺めながら、考えさせられた。

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