2月24日 (金)  帰ってきた

早朝からオリンピック女子アイススケート金メダル決定の瞬間までテレビに見入ってしまった。
何となく寝不足でボーッとしながら、沖縄を発つ前に幻と言われる「ちんすこう」を作っている新垣菓子店へモノレールに乗っていった。
朝一で行ったのでお土産分くらいは買えると思ったが、「今週は予約分しかない」と断られたが、粘り腰で予定の半分だけは確保し帰路についた。

今日は奈良大和郡山で三木先生の勉強会がある。那覇から大阪伊丹空港に降り立ちバスで奈良に向かった。
奈良駅で車でやってくる岐阜組の参加者と合流、頭も体も日常に切り替えようとするが、2日のことで、体が鈍って寒さが応える。

ストーブとホットカーペットで暖められた本堂では、先生から現代教学の講義を聞くが、まぶたが重くなってくる。
明治新政府の宗教政策で仏教の中に差別を生む体質が添加され、それが現在も無くなっていない。
厳しいお話の中で、最後にその点検の基本となるのは、お聖経であり親鸞聖人の言葉であると諭された。

「如来の光明に抱かれてあること、そこに価値を見いださなければいけない」

今回も真宗念仏者の基本に立ち返ることを聞かされ、ボーとした頭をしっかりと覚醒され帰ってきた。

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