3月18日 (土)  一転ハードに

暇が出来、スキーに行った話などをして余裕をこいたのがいけなかった。
昨夜の奈良勉強会、途中ゆっくり食事をっしてうちに帰ったのは午前2時半を回っていた、金曜日の勉強会は辛いなと思いつつ興奮覚めやらず床に付いたのはそれから1時間以上のち。
うとうとしたら電話のベル、枕経の連絡、外はまだ真っ暗だった、長い一日がはじまった。
今晩のお通夜、あす日曜日の葬儀、スケジュールはグチャグチャになりながらも、先月から聞法会を始められた曽我屋の超宗寺さんへは、どうしてもお聴聞に行きたかった。

法事と法事の合間5分・10分と目をつむり睡魔をこらえながら時間を節約し、午後5時から譲先生の正信偈のお話を半分ほど聴くことが出来た。
残りはデジカメを録音モードにして、机の上に置き代わりに聴かせながら、ダッシュでお通夜へ向かった。

忙しい中、時間を工面しお聴聞をする、これが意外と心地良いものだ。
坊さんは案外、主催者側にまわるばかりで、この心地よさの体験が少ないような。
わたし自身ご門徒に、お聴聞の心地よさを自信を持って勧めきっていなかったと、この忙しさの中から気づかされた。

何かを犠牲にしてまで、仏法を聴く、良いものですよ。まず身近のお寺の法座に出かけ体験してみてください。

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