4月21日 (金)  真宗講座で心新たに

第23回の真宗講座を開催した、桜も散ったというに凍えるような寒さ、朝から悩んだ。とても本堂を開け放っては寒くていられない、一応延長コードを引き、ファンヒータを集めイザとなったら縁に置き回れるようにも準備した。
180名を超えると堂内に腰掛けが入りきらない・・・心配は外れちょうど堂内一杯で納まった、淋しくもあったが安心をした。

目論見は外れたが、三木先生のご法話は絶好調、あっという間のお聴聞だった。
先生の内面から湧き出すお浄土の世界、今日集まったお同行はテーマの「人生の基盤と目的」を確かに感じられたことだろう。

先生がご法話に出られる前、演台に腰掛けを準備しましょうかと尋ねると、
「そんなモン要らん!」
と、腰痛を押して話される姿と、張りのある声でのご法話のギャップの中に、弥陀の浄土に歩む生き様、目と耳から性根にしみ込んだ。

「住職はご門徒がお浄土参りをする掛け橋でなくては」と話されたこと、肝に銘じ今年度もっともっと多くの方に、お聴聞の場に座ってもらえる仕組み考えなければと心新たにした。

※行事アルバムにこの模様を紹介しています。
http://www.shosonji.or.jp/new/06-4kouza/06-04kouza.htm



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コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉
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