4月26日 (水)  記憶の糸をたどる

今日は正午から岐阜別院のお座敷で会議、午前の葬儀を済ませ滑り込み。
既に教区のご重鎮方が古い資料を見ながら歓談中、良い雰囲気の中に交わってきた。
夏休み行われ続けてきた岐阜教区のサマースクール50年史の編纂会議、我々の世代が関わったここ25年は簡単に整理できたが、それ以前となると分からないことだらけであった。
そこで、今回サマースクール黎明期に関わっておられた方々と昼食を共にいただき、記憶の糸をたぐってもらおうということになったのだ。

当初は「昔のことは忘れてまったな〜ぁ」と、心細い発言が続いたが、
「そういえば・・・・バスに積み残ししてあせったことがあった・・・」
「そうそう、あの時○○さんが怒ことったなぁ〜・・・・」

皆が顔を合わせ話していく内に、一本の糸が紡がれて行くように、歴史の穴が埋められていった。
そして昭和44年に岐阜教区日校連盟(現在の少年連盟の前身)が発足した事も明らかになった。
その当時一生懸命活動された、方々のこともはっきりし、50年史の発刊に向かい弾みのつく会議となった。

10年一昔とは言うが、人の記憶のあやふやさを思い知ったと共に、資料をキチンと残しておかなければいけないことを反省した。


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