6月27日 (火)  巣立ち

今日ツバメが巣立った。ここ数日ツバメの巣がやかましかった、ヒナは5羽かえったが2羽は巣立ち間際に兄弟のツバメに巣から落とされ死んだ。
残酷だけれども自然はこんなんだろうか?
残った3羽の内の1羽は成長が少し遅い、その1羽を兄弟の2羽がクチバシでつついていじめ倒している、頭の毛が無くなるほどに・・・・
ツバメの行動学は知らないが、強いものが兄弟でありながら命を奪うとする、生物学上そういうものなんだろうか?
それとも、現代の人間社会の殺伐とした環境がツバメの世界にも影響しているのだろうか?

今日はお参りのあいまにパソコンに向かい、あさって和歌山で行うキッズサンガの研修会用にプレゼンテーションを作っている。
すべての子どもたちに、阿弥陀さまの光に照らされ輝いて欲しい、そして仏さまから願われている自らのいのちの尊さを知り、周りの人たちのいのちの尊さも気づいて欲しい。
ツバメの兄弟の生存競争?を眺め、ツバメにこの願いを伝えることはできないが、人間の子どもたちへは伝えることは出来るはずだ、いっそうそんな気持ちになった。

-------------------------------------------------------------
コメント〈http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.shosonji.or.jp/bbs〉
-------------------------------------------------------------

20060627-1.jpg