6月29日 (木)  和歌山鷺森別院で

昨夜は京都で泊まり、早朝坊守からの電話で目が覚める。最近家を空けるとご門徒が亡くなる、すぐに飛んでいけず、住職としては辛いことが続いている。パソコンを開け段取りを指示し、カーテンを開けると青空が広がっていた。
照りつける太陽の方に向かい車を走らせる、最近エアコンの調子も悪くなり、汗をカキカキ和歌山へ向かった。

今日は和歌山市の鷺森別院で行われる研修会に出講。少年教化のためだと言い聞かせつつも、知らない土地へ肩書きを背負い、一人で行くのはなんとも心細い。
鷺森別院へ着き案内してくれた担当者は長良のH住職のご子息、「輪番です」と案内されてきた人物を見て「あれ?・・・」伝道院の同期生。「憶えているか?」と講師室へ入ってきたのは大学の同窓生、とけっこう知合いだらけでひと安心。

講義では話術のつたない分、プロジェクターとパソコンのパワーポイントを使い、画像や映像、飛び出す文字を駆使しカバーしようと試みる。1時間半の持ち時間いっぱいに、現代の幼少年にみ教えを伝えることの大切さ熱くなって話した。
少しはキッズサンガの願い解ってもらえただろうか、多少の心配は残ったが無事私のお役目済ませ帰路についた。

高速道路を走っていると、睡眠不足と緊張の糸が切れたのとで、異常な睡魔に襲われ途中小休止うたた寝してしまった。
ともかく無事家に戻り、6月の出張これですべて終わった、なんとも慌ただしい一月だった。

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