7月9日 (日)  仏教壮年会の研修旅行

朝7時、傘をさし山門前に集まってくる仏壮会員の顔はいまいち暗い、ドシャ降りのなか総勢20名富山県高岡へ向け研修旅行の出発。
だが、美濃から郡上へ高速道路を進むと雨はあがった、皆の顔もだんだん明るくなり、傘は終日ビニール袋の中で蒸れたまま開くことなく済んだ。

伏木の勝興寺ではボランティアガイドから説明を受け、越中の本願寺勢力について皆さん納得。七不思議の一つと言われる隕石の前で石をたたきながら、あぁやこぅやとやっているとき、現れた新たなボランティアガイドまた親切に説明をしてくれる。
説明が終わり門徒推進員研修を受けた会員が、
「あれ・・・?」・・・「あぁ・・・・!」
と顔を見合わせながら驚いている。本山の中央研修で同期の人だったようで、奇遇な再会でまた話が弾んだ。

勝興寺近くのお寿司屋さんで昼食をとり、万葉記念館に行き大伴家持が詠んだ万葉の世界に浸ってはみたが・・・、女性会員が
「わたしらには和歌は似合わん、ほかのお客さんみんな上品そうやった」
「正尊寺仏壮は和歌よりお念仏!」と、一同爆笑。
二上山から小矢部川の蛇行を眺め、雨晴海岸を車窓に氷見漁港でお土産を買い込み、帰路につく。

帰りのバスではサービスエリアで仕入れたビンゴカードでさっそくゲーム、かける景品とて無く、1回100円の参加料でトトカルチョ。
「ビンゴ一番乗りの人は明日の真宗講座のお賽銭にそのまま持ってくるように!」
と、たいそう盛り上がり、夜八時半に無事帰ってきた。

みなさん、お疲れさまでした。

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