11月19日 (月)  初冠雪そして奈良へ

昨日は秋空から一転、しぐれ混じりの冬空に変わり冷え込みはじめた。
案の定、今日は西の山が白く雪化粧。池田山が3回雪化粧したときは里にも雪が降ると言われている。
まだ40日間お取越が続く「辛いことだなぁ」と西の山を横目で見ながら、北方地区のお取越に向かった。
今日は特に気合いが入っている、4時半までにすべてを終わる、予定の時間配分どおり回らなければならない。
先月19(一休)Dayで遊んでしまい、奈良の勉強会をサボった。今月は何が何でも参加せねばならないからだ。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2007&m=10&d=19

その甲斐あって、完クリして家に着いたのは4時32分、+2分という合格点だった。
早速着替え同乗のS見さんを乗っけ、大垣でMさんをピックアップして奈良大和郡山を目指し走った。

今回の三木先生の講義は「現生十種の益」、親鸞聖人の真骨頂を発揮できない宗門や我々に喝入れられまくりの講義であった。

講義のの途中で御文章箱を出してこられ、『元旦章』という、勝如前ご門主が戦時中に発布された消息(御文章の代わりに読むもの)を朗々と読み上げられながら、何度も「ここは鉛筆で線を引き読まない」と説明されながら聞かせて下さった。

拝読の後「杉山くん、あんたから今の御門主に、親鸞聖人のお心に叶う元旦の御消息出してもらうように頼めんか?」
「滅相もない・・・・・」と縮こまると。
「こないだ来たキッズサンガのポスター、あんたらが御門主に頼んで写真に入ってもらったんやろう・・・・、元旦章と仏前結婚の章、こういう御消息も出してもらうよう頼まんかい!」
と一喝され、いよいよ縮こまった。

相変わらずの三木先生のパワーに圧倒されながら、最近少々世俗に流されっぱなしの姿勢を考えさせられた。

帰り道、京奈和高速がリフレッシュ工事で全面通行止め、地道を走らされた。岐阜に帰ったら午前2時を回っていたのはチョット辛かった。

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