12月14日 (金)  サービス向上の郵政民営化って?

昨日封書詰めが完成した遠隔地門徒への配り物、いつものように坊守が郵便局へ集配に来てもらおうと電話をしていた。
まず始めにいつもの電話番号へ掛けると、
「この電話番号は会社が違うで、しばらくお待ち下さいと言っとる」
田舎の小さな特定郵便局、職員は全員顔なじみだ、30坪ほどの建物なのに電話を回すのに結構時間がかかっているようだ。
しばらくすると、坊守が
「いつも、そっちから取りに来て、あとから送料を教えてもらい払いにいっとたがね・・・。持って行って支払いまでその場におらなアカンのかね?」
と押し問答をしている。
つまり、民営化になったので今までと同じようなサービスが出来ないようになったらしい。
年賀状のセールスには今まで以上に力はいっているのに・・・・変な話だ。

300通近い定形外や重量オーバー混在の郵便、別納郵便扱いで投函するには局で長時間待たされることになる、まったく今までの融通はきかないようだ。

それならと、クロネコヤマトに電話してみた。一度は近くの集配所にいって、ややこしそうな手続きがあるらしいが、怒った坊守早速行ってきたらしい。私はお取越参りでそれからの事は事後報告だったが。

坊守談・・・・
クロネコの窓口も手続き結構何やかんや難しかった。ところがお昼前いつものクロネコ配達のお兄ちゃんが来たので、尋ねてみると「私に任せてください、いつでも取りに来ますから・・・」
いたって気持ちのいい返事がもらえたとのこと。
しかも、例年郵便局から出すよりも4割くらい安く済んだ。

メール便の方が値打ちだと言うことは承知していたが、長年のフレンドリーな付き合いと地域にとって大切な郵便局だから浮気をせずにいたが、今回の民営化でそんな関係も維持で出来なくなったような、小泉改革の影を見た日だった。

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