2月15日 (木)  涅槃会

今日はお釈迦様が亡くなった日、ミゾレ混じりの雨が降る寒い一日だったが、準備万端で涅槃会(ねはんえ)をお勤めした。

本堂余間に涅槃図を掛けお飾りをし、持ち寄られた焚焼(ぼんじょう)の品々を並べ、お正信偈をお勤めした。
ご和讃をお勤め中、せっかくの涅槃会だからもっとお釈迦様のことを謳われたご和讃が無いかなぁ〜、などと頭の中で和讃の検索をかけてしまい、、一瞬何処を読んでいるのか解らなくなり焦った。

お勤めのあと、涅槃図の絵解き法話30分。皆さん真剣に聞いてもらえた。昨年よりはちょっとバージョンを上げた甲斐があった。

以上で1時間、皆さんにお茶やコーヒーを呑んで一服してもらっている間に、焚焼式の準備。
これは境内での行事ちょっとミゾレが冷たかった。

参詣者は向拝の屋根の下から焚焼式にお参り。内陣の灯明の火を運び点火、無事式は終了した。

今回の涅槃会は20数名の参詣者、この行事なかなか参詣者が増えない、焚焼の品々はけっこう有るのだが・・・・。
事前に届けられる分の方が圧倒的に多いのが残念。

だが、日頃から涅槃会へのお参りの勧誘は今イチ力が入らない。住職自らがお勤めしお話もするというシステムだけに、「絶対良いご縁だから参ってちょうだい」と自信を持って誘い切れていないからだ。

涅槃会を始めて5年、肉筆本物の涅槃図を掛けて2回目、新しい行事をポピュラーにするにはどうしたらよいか悩んだことだった。

涅槃会の行事アルバムも御覧下さい。↓
http://www.shosonji.or.jp/new/07-02nehan/07-nehane.htm

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