2月16日 (金)  岐阜教区は熱い

昨日、涅槃会が終わりダッシュで小法事を済ませ岐阜別院に入った。
午後4時招集の「拡大小委員会」と不思議な名前の会議、案の定1時間半ばかり遅刻となった。

遅参をわびつつ部屋にはいると、熱気を帯びた討論の真っ最中。岐阜教区でのキッズサンガを教区の組織の中でどう位置付け推進して行くかの議論だった。

本山で関わっている私としては、肩身の狭い話である。本来ならとうの昔に本山から具体的な指針が示され、それに沿って立ち上げていけば良いのだが、その指令書の制作が遅れ、まだ本山から正式に発信されていない。

「本山からの指示待ちでは何も進まん!」と、既に4年前から実働し成果を上げている岐阜教区の面々は、次年度の教区事業の中心に据るべく具体的な事業案や予算獲得のためのロビー活動についてどんどん話が纏まっていく。

お上や行政から下知されて始めて動き出す組織が主流の昨今、岐阜教区のキッズサンガに関わる人たちは「お寺を子どもの居場所に」という願いの為に自ら考え動き出している、明るい未来を見せてもらえた。

会議は済み夜遅く皆と夕食をとり、またまた熱く語り合い、気がつけば日付は変わっていた。


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