4月8日 (日)  娑婆と浄土

きょうは統一地方選挙の第一回戦、県議会選挙の投票日、我が本巣市も市を二分しての一騎打ち様相を呈してきた。
私個人としては、現職候補に思いを寄せる。なぜなら現職候補は正尊寺門徒でないが、娘さんが小学校のころ、正尊寺日曜学校に通ってきてくれていたからだ。
毎週日曜日朝、娘さんを日曜学校へ送り出しておられたお父さんの姿を思い起こすと、頑張って欲しいと考えてしまう。

しかし、選挙は娑婆の論理如何ともしがたい。

さて、午後7時からは正尊寺仏教壮年会の総会、例年なら午後8時からだが、壮年会の皆さん娑婆の選挙と無関係では居れない、時間を早め行うことになった。

役員改選期でもあったが、現執行部がそのまま留任という形で、総会はスムーズに終わった。
選挙開票までにはまだ少し時間があるとのことだったので、滋賀教区で行われた「法話楽団 迦陵頻迦(かりょうびんが)講演会」のビデオを見た。
浄土で音楽を奏でる、鳥の名前を楽団名にし、音楽と法話をコラボレーションした講演会で、音と言葉によってお浄土へ向かう人生を歩んで欲しいと切々と語る、主催の西脇師、正尊寺の門を出て選挙という生々しい娑婆の極地に向かわれる会員も何かしら影響はあっただろう。

ともあれ、これで新年度の総会などいちおう一段落付いた。

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