5月1日 (火)  材木検査

きょうは一息、午前中書院増設工事の建設屋さんへ建物の木材検査に行ってきた。

正尊寺の門徒でこの会長さんは総代長もして貰っている、大野町三田畑にある丸平建設の工場へ雨の中でかけた。

材料検査というよりも工場見学といったテンションだったが、若いそれぞれの担当の社員から、仕様帳の説明を受け、増築に使う山になった材料も見せて貰った。
建築費を切り詰めるために最低の木材で再見積を頼んだが、美山町産の杉柱けっこう上等だった。
ご門徒の建築屋さんはつくづく有りがたいと思った。

工場では大型のプレカットマシーンが動いており、そちらの説明を聞きながらアッという間に刻み終わって出てくる梁や柱の出来映えに目を見張った。

興味津々、あちこちの工場の中を覗いて歩く、堂大工が担当する棟にはうずたかくケヤキの柱が積まれている。
このケヤキ、行き先はあるのかと尋ねると
「自然乾燥させてあるだけで、使う予定はない・・・・」

さすがに丸平建設、親子4代ケヤキ収集には余念が無く、これだけのケヤキ材を持っていれば何時でもお寺を建てられるはず、今も3ヶ寺の本堂新築中とのこと。


2時間ばかり坊守と、いい目の保養をさせてもらえた。


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