5月9日 (水)  キッズサンガ

今日は終日会議、昨晩は初顔合わせの方々も交え一献傾け、ある程度気心が通じ合ってからの会議、目的のためいかに進めるか様々な意見が交わされた。

いよいよ、浄土真宗本願寺という大きな教団から、正式なキッズサンガ(お寺をこどもの居場所にすると共に、こどもを中心に据え老若を問わず昔そうであったように、門信徒が寄り集えるお寺の発展計画)を発信していくための機関の初会議である。

経験と能力を備えた方が委員として出ておられる、当て職の観の私は、それぞれ出される意見に「なるほど・・・・そういう考えもあるのか」と妙に納得し、自らの思慮の浅さを痛感しながら末席に着いていた。

ともあれ、キッズサンガは動き出せば必ずその効果は現れてくる、それだけは間違いないはず。お寺に子どもの声と、それを取り巻く大人の優しい顔が溢れたら、こんな嬉しいことはない。
お寺を預かり、それを守り住まうものとしてのこの上のない喜びが得られるからだ。

日本中の本願寺のお寺にそんな喜びが満ちあふれる、それが想像できる時と場所に居合わせていると思うと、ラッキーだとつくづく思う一日だった。

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