8月30日 (木)  夏の終わり

今年の8月は酷暑「暑い暑い」と言いながら終わっていきそうです。
例年なら、お盆会が終わると多少時間の余裕も出てくるはずが、今年の夏は最後の最後までそうは行かないようだ。
正尊寺の8月はお定飯(月参り)がお休みの月、8月後半は家庭サービス(自分たちも一息)に心がけてきた、これは正尊寺だけでなく法友のお寺さんも同じようなもの。

予定では今週の前半、教区報の取材の手伝(ガイド役:私にとっては遊び)で、新潟に0泊3日で行く予定が緊急事態で没、そして今日明日の2日間は唯一家庭サービスと思って空けていたが、それも儘ならず。
仲良しのw家と夕方までに帰還と時限を切って蒲郡まで行ってみた。
子どもたちは楽しそうにウロウロしているが、オジサンは日陰を探しベンチで昼寝、だんだん体力持久力が落ちてきた。

プールやアトラクションなどは眺めるだけだったが、ドクターフィッシュのセラピーのコーナーがあり、思わず足を突っ込んだ。
魚に我が足の角質を喰わせる、こそばゆくなんとも気持ちよかった。今日一番の収穫だった。
小魚に足の掃除をさせ、この夏も終わった、少しむなしさを感じながら夕方には帰ってきた。

うちに帰りしばらくすると、仏壮の会員が礼服を着て集まってきた。
じつは、昨日会員のHさんが亡くなられた。いつもにこやかで、正尊寺大好きの念仏者、真宗講座でも30回50回とすべて1番目に表彰をされ、法座ではいつも楽しそうにお聴聞しておられた方だった。
夏の終わりの寂しさよりも、何倍かの寂しさを抱えながらのお通夜だが、大勢の仏壮会員と共に大音声でお正信偈をお勤めした。

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