9月2日 (日)  結局ひとりで

8月後半に予定をしていた、親鸞聖人越後ご流罪の取材に行くことになった。
担当のH野さんとWさんと3人で日曜の夜法事やお参りが終わってから出発する段取りだったが、まずはWさんが葬儀ができリタイア。

では2人でと、6時半頃に関のH野さんのお寺へお迎えに参上。だが、誰もいない。
待つこと小半時、布袍も脱ぎ捨てはだけた白衣姿で、脂汗をかきながらH野さんがお参りから帰ってきた。
帰ってくるなり「病院まで送って・・・・」
腹部が相当痛いらしい、中濃病院の救急診療へ送っていくことに。
尿道結石らしい、冗談を言っても反応がない、相当苦しいようだった。病院で受付をし診察してもらっている頃に、やっと坊守さんが帰宅され連絡がつき保険証を持って駆けつけてこられた。

とても一緒に新潟に行くどころの話ではない、チョット悩んだが、明日のお休みから後には一日空けられる日は何時になるか解らない。とりあえず教区報『念仏の声』秋号の編集に支障をきたしてもまずいと思い、結局ひとりで日本海を目指した。

深夜富山県まで進み、高岡にある健康ランドに入り仮眠をとった。
健康ランドで風呂につかり、ちょいっと一杯引っかけても、話し相手がいないのはなんとも侘びしいことだった。

-------------------------------------------------------------
コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
-------------------------------------------------------------

20070902-1.jpg