11月19日 (水)  寺山の伐採

きのうは慌てた、午前中の法事を済ませ家に帰ると坊守が
「さっき、建築委員のE藤さんから電話で、お寺山の伐採今日中に片付きそうだ、と連絡があったよ」
予定では二日間はかかるとの話だったので、19日に法要をすべて空け木こりさんになる予定でいた。ヘルメットに軍手、ノコギリにナタなど前日に用意しようと思っていた。

北山門徒の人々が手入れをして下さった山の木を今の設計中の庫裡に使いたい、そんな思いからの発案。
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せめて伐採作業の方にお礼と、写真を撮りそのことをご門徒みなさんにいずれ紹介したい。
即、着替え坊守とたまたま居合わせたWさんを乗っけて美山に向かった。
途中、携帯で院代さんに午後からのお取越何軒か手分けして助けてもらうように頼みながら、猛ダッシュだった。

北山の万所の少し手前で、トラックが道を塞ぎ伐採作業真っ最中だった。
ユンボのアームとワイヤーで、魚釣りをするように対岸から切り倒した檜を引き出しているのは、E藤さんの三男Kくん。
アッという間に山から川の中へと寄ってくる。
それを、カニばさみのようなアームで道路に持ち上げ、チェンソーで用材にカットされいく。
たいした腕前だ・・・トラック半分ぐらい貯まるところまで、写真におさめたがまだお取越が残っている帰らなければならない。
みぞれ交じりのなか一生懸命作業をしている皆さんにお礼を言って北山を後にした。

きょう切り出した原木が今度の庫裡のどこに使われるだろうか、そんなことを想像しながらウキウキとした日だった。

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