6月26日 (木)  緊張の「お会い」

きょうは本山で少年連盟の合同委員会が開催されている。
すでに役職は終わっているので、新旧役員交代による引き継ぎ会のようなもの。今までお世話になった方々にお礼し、別れを惜しもうと思って段取りをしていたが、またしても地元のおばあさんが亡くなられトンボ返りとなった。
午前のご法事を早めに済ませ、お昼の新幹線に乗って京都に着くと、待ちかまえていた理事長さんと部長さんに連れ添われて、本願寺の奥の院に案内された。

大谷家の応接間に通され、お裏方様(うらかた:御門主の奥様)としばしのご面談(「お会い」というそうだ)、4年間無事役職を勤めたお礼を言上。
とかくこの様な席は苦手な性分、挨拶だけしたらすっと失礼するつもりが、少年教化についての質問やこちらの思いをお尋ねになり小一時間、畏まっていた。

しかし、お別れ際いつもの虫がうずき出し、
「ご一緒にお写真をお願いできますか?」と、
おねだりしてしまった。
大谷家の応接間で記念写真、こんなことは二度と無いだろう、とても良い記念になった。

気さくに応えてくださるお裏方様に感謝をしつつ、委員会をしている会議室に向かったが、梅雨の雨間の太陽に照らされた紫陽花の輝きのような晴れ晴れとした良い気持ちになれた。

会議室では、これから4年間の運営について議論たけなわ、真剣に少年教化に携わる方々はいかにも気持ちが良い。
ほんとならこのあと皆さんと懇親会の予定だったが、お別れの挨拶をして京都駅へ向かった。
楽しい酒宴に出られないことを悔やみながらも、これで少年連盟で果たさなければならないお仕事はすべて完了、胸を撫で下ろしつつ新幹線の中でこのBlogを書いている。

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