7月3日 (木)  いい眺望での会議

きょうは中央キッズサンガ推進委員会、本山宗務所の会議室が満杯らしく、堀川通りをわたった第3庁舎の最上階での会議となった。

ここは気持ちが良い、会議始めの「御堂に向かって、ガッショー!」も、正面に総御堂(見下ろすのはチョッと偉そうだが)を拝しながらだ。
会議途中でもちょっと目をそらすと、多くの人たちが境内の白州(しらす)を行き交う姿が見られる。
そんな中には、修学旅行の学生の姿も目につく、本願寺捨てたものでないなぁと感じる瞬間だ。

いま論議しているキッズサンガ、子どもたちと阿弥陀様のご縁づくり。すなわち、阿弥陀様と現代の子どもたちが出逢って貰う場所としてお寺で何ができるか。そして、その環境を作る活動の中にご門徒さんはじめ様々なご縁ある方を巻き込み、ともに育っていこうという目論見。

来春には御影堂(ごえどう:窓左にある大屋根)も修復が完了する。キッズサンガで育った子が修学旅行で京都に来たときは、必ず西本願寺をその訪問先にし、御影堂の御真影(ごしんねい:宗祖親鸞聖人)に手を合わせてくれるようになって欲しい。

難しい理念や成果はよくわからないが、いま眼下に見える現実を絶やすことなく、もっともっと増えればいい・・・そんな思いを持ちながら、終日会議の場に座っていた。

陽も暮れかけた頃、道向の聞法会館で行われている少年教化寺族女性研修にも顔をだし、やる気ムンムンの参加者を見ながら理事長さんや事務局としばし歓談。
昨年までとは違い何とも気楽で申しわけなくなってしまった。
昨年は↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2007&m=7&d=5

日も暮れた頃どしゃ降りの高速道路、ボチボチと帰ってきたことだった。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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