1月14日 (水)  報恩講初日

さあ、きょうから報恩講と気合いを入れ早起きだ、ところが足が動かない・・・

昨夜、報恩講の準備も終わりお風呂も入って缶酎ハイなどを飲み、さあ寝ようと庫裏に行こうとした時だった。
いきなり体が宙に浮き、目から火花が散った、あるはずの廊下が無かった。

報恩講がはじまると庫裏1階は全面お斎場(ときば)、我々は離れでの生活となる。普段は渡り廊下でつながっているが、お取り持ちの方が倉へ行ったり来たりするときは跳ね上げ式になっている。
コロッとその事を忘れ夜の暗がり、確認もせず(チョッとアルコールが入っていたせいもある)2歩宙を歩いたのである。

涙がチョチョ切れそうだったが、もうみんな寝ている、騒がず辛抱して寝たが、起きた時足は腫れ、痛くて歩けない。

とりあえず朝座は爺ちゃんの杖を借り、腰掛けに座ってお勤め。ご門徒は心配そうに「雪で転んだんかね?」と尋ねてこられる、カッコ悪いことだった。

お勤めを終え、とりあえずお医者さんところへ連れて行ってもらい、レントゲン。
お医者さんも
ここは痛かったでしょう・・・でも、骨は大丈夫綺麗ですとレントゲンを見せながら、とりあえず痛み止めと化膿止めの薬を出します。スネの皮ができるまでは毎日消毒に来るようにと言われた。

昨日の雪も止んで絶好の報恩講だというのに、なんとも情け無い姿で、ちょんチョコちょんチョコ歩き回り、なんとか報恩講1日目を終えた。

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