1月21日 (水) 物事が動き出す 午前中お参りから帰ると、坊守が 「丸平さんから電話で、至急工場に来て欲しい」 との電話があったと報告、その足で出かけた。 丸平さんに着くと、設計士のOさんが待ちかまえ、工場の中に案内された。 昨日の建築委員会で純木造の庫裏で設計を進めることが決まり、寺山で伐採した用材の使途を決めるための確認作業であった。 庫裏玄関の見えるところに立てる柱の向きを決め、ひび割れが入る前に背割り(これをしておくと乾燥によるひび割れが軽減できる)をしたいとのことで、柱の向きを決めて欲しいとのことだった。 柱を転がしながら、玄関や階段を想像し、節や曲がり具合を考えて壁の中に入る部分に背割りを入れて貰う場所を決めた。 小屋組に使う梁の面や、柱になる木の面など、一本一本丁寧な説明を受け最終決定をくだした。 本部委員でもある自然木にこだわりのある丸平建設代表のHさんが社員を従え丁寧に説明してくださる、製材の木の使い道など北山の檜の使い道が見えてきた。 財政的なことはともかく、庫裏建築に大きく一歩前進した手応えを感じた。 午後からは別院へ走り、3月14日に行われる第20回門信徒の集いについての会議に出席した。 部長のM先生、八面六臂で頑張っておられる“一人でも多くの方にご縁を結びたい”そんな願いを遂げるために、なんとか協力したいそんな気持ちになる会議だった。 昨年の経験を生かし、更にもう一歩進もうとする願いの中に、確実の物事は進んでいるなと感じられる会議であった。 昨年の門信徒の集い↓ http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2008&m=3&d=8 夜には、友引は気にせず葬儀を出すと言われるご門徒のお通夜、相変わらず足はいうことを聞かず面目ない姿でのお勤めとなった。 ------------------------------------------------------------- コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉 ------------------------------------------------------------- |