1月25日 (日)  いとこ煮

1月最終の週末、最後の報恩講参りだが午前中の法事が岐阜市鶉、家まで帰るには善徳寺さんの横をスルーすることになり時間とガソリンの無駄になる。

よって、少し早いが正午過ぎに善徳寺さんの客殿に入った。ちょうどご講師とご住職がお斎を始められるところ、羨ましそうに眺めた。
機転の利く坊守さまが「一緒に如何ですか?」と尋ねてくださった。
「ありがたい、頂戴します」とお願いし、もう一つお膳を運んできてもらった。

盛りだくさんのおかずに、真ん中のお椀には不思議なお汁が入っている、ぜんざいだろうか・・・・?
手に取り、すすってみると塩味と小豆の甘み、餅のような里芋、話には良く聞くが、親鸞聖人がお好きだったと伝えられている『いとこ煮』を始めて食した、微妙な味付けである。

このお汁ではご飯が進まないが、親鸞聖人を慕う報恩講、こうしたお斎を続けておられるお寺の姿勢に頭が下がった。

お勤めには、相変わらず足の負傷が完治せず余間で腰掛けに座ってのお参りとなった。
ただ、余間だと参詣者の視線からは外れる、こっそりカメラを出しご住職の登壇姿などを撮ることもでき、ラッキーだった。

もう10日以上足の負傷で困っている、このBlogを見た親戚から、こうした打撲に良く利くという漢方薬を頂いた。チョッとお腹がゆるくなるのが辛いが、効きそうだ。
氷で冷やしながら、はやく腫れがひきカサブタができるように努力はしている。
来月にはバッチリ正座で完全復活したいものだ。

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