12月5日 (土)  別院報恩講お初夜

きのうから岐阜別院では報恩講が勤まっている。
http://www.hongwanji-gifubetsuin.jp/houonko09.html
毎年のことだが、この時期お取越参りでとてもゆっくりお参りはしていられない。
今年はご講師が高田慈昭和上、せめて一座はお聴聞したいと思うがままならない。
きょうも夜に勤まる「お初夜」にはお参りしようと思っていたが、お通夜とバッティングしてしまい悩んだが、たとえ半席でもと思い葬儀会場から別院へ走った。

ちょうどご法話の始まる時間に間に合った。
今晩は仏教壮年会の動員なのか、グリーンの同じ真新しい式章がやたらと目に付いたが、こうした組織団体の活動で何とか本堂はお参りがあり、報恩講お初夜の面目が保たれている。
有り難いことだ。

高田和上のご法話も、始まりは乗りの悪い仏壮のオジサンさん達に探りを入れながらのお話しだったが、だんだんと調子がでていつもの大阪弁でのぼやきが出はじめ楽しいお説教であった。

高田和上のご法話は、必ず成仏と還相が対で話される、無理してきた甲斐があった、安心を頂いたような気持ちになれた。

ただ、せっかくの夜のお座、まだまだ席は空いていた、動員だけであれだけのお参りがあるのだから、一般の門徒もっと大勢に参ってもらう仕組み考えられないかなぁ、などと考えながら帰ってきた。

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