6月29日 (月)  松江に行く

今朝は岡山の駅前の宿舎で目が覚めた、身支度をして「スーパーやくも」という特急列車に乗って中国山地を横断する。
谷間を走るこの線路、やたらと揺れるがこれから乗り込む研修会のために学習怠ることが出来ない。
今回の出張は山陰教区(鳥取県と島根県)の教務所会館で行われるサポーター研修会での講師、本来はもっとふさわしい適任者が居るのに、きょう空いているのは私しかおらず当てられた次第。

ここら辺りの情況も解らずチョッと辛い話であるが、受け合った以上は仕方ない、到着する間際まで過去の講演会録音を聞きながら、資料と照らし合わせ軸足の確認と予習である。

午前11時到着、松江駅近くにある教務所に着くなり講義、緊張感一杯で話し始めた。ところが話し始めると意外と手応えが良い、参加者が頷きながら聞いてもらえ、こっちも調子に乗ってしまったが、キッズサンガの願い本当に伝わったかははなはだ疑問・・・が、仕方がない。
島根・鳥取という過疎化では全国有数の地域でのお寺の有り様、想像を絶するご苦労があろうけれども、つたない講義を真剣に聴いてくださるそれぞれのご住職、その真剣な眼差しは忘れがたい経験になった。
3年前のこの地を回ったブログ↓
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=read&y=2006&m=5

先般訪れた下関の六連島、そこで感じた真宗寺院の歴史と存在感を思い起こしながらの一日、とてもよい勉強をさせてもらった。

午後4時研修会が終わり、再びスーパーやくもに乗り岡山経由でトンボ返り深夜の帰宅。
今回の出張には本山から事務職員も同行、切符を取ってもらったりのお世話をしてもらってのこと、文句は言えない・・・が、結構体には応えた。

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