8月8日 (土)  キッズサンガを終えて

今朝は足がパンパンだ、準備からこの3日間動きずめ、よる年波か一晩寝ても回復しない。
などと考えていると、坊守が「おじいちゃん昨日から何も食べなくなって、動けなくなった・・・」
ここへ来て気温が上がった、しかも行事で父親への関心が鈍ったすきに、体調が悪くなったようだ。
体力消耗の悪循環を絶つには、栄養剤の点滴が一番と坊守がお医者さんへ車椅子に乗せて連れて行ってくれた。
法事から帰ったお昼にちょうど点滴を終え帰ってきた、ほんのチョッとだけ車椅子を押して孝行息子を演じてみた。
ともあれ、点滴は効果絶大、一人で厠も行けるように体力復活した。
 ヤレヤレ・・・ひと安心


午後からは本堂で法事、埼玉県からのお参りである。
実はこのお宅のお孫さん2人(息子さんと娘さんの長男)はお泊まり会に参加していた。
昨年の法事の時、せっかく夏にお参りに来られるなら、子どもたちだけ是非に参加させてあげてくださいと頼んであった。

先乗りでお祖父ちゃんが孫さんを連れ岐阜入り、子供はお寺で、お祖父ちゃんはホテルで、そして今日ほかの家族が関東から集結、曾お祖父ちゃんの13回忌法要。
このお宅、岐阜にはもう家はない、北関東の真宗の希薄な土地で、子供さんも孫さんもアミダ様のご縁は結びにくいなか、夏休み岐阜の子どもたちと一緒に本堂で泊まり「仏さまに足を向けない」、「光と命の仏さまにお礼のお念仏をする」ことを知ってもらえる、キッズサンガの願いをヒシヒシと感じたことだった。

8月になって、ご本山では思いもよらない人事が行われ、キッズサンガや少年教化の行く末に不安を抱き悶々としていたが、この子どもたちや、この運動のために力を注ぐ機縁となった事柄。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2006&m=6&d=14
を思い出しながら、めげてはいかん!
草の根根で頑張るしかないと思いを新たにしたことだった。

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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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