11月11日 (木)  急変

前住職が入院して二週間、先週末にはドレナージの器械も外され血液中酸素濃度も90代後半をキープし、これからの在宅看護を考えていた。
木曜日は担当医の日直、坊守が今後の方針を相談する予定で病室に詰めていると、急変した・・・・レントゲンを撮ってもらうと、また肺から空気が漏れ気胸で呼吸が荒くなり、ドレナージを肺に繋げ始動したが、思わしくなかったそうだ。
再度、レントゲンを撮ると左肺は復元しているが、真っ白で肺炎を併発したらしい。

袋付きの酸素吸入器で毎分5リットルだが、血中酸素は60%代で回復せず、家族を呼ぶようにとの指令で、連絡が入り夕刻のお取越参り法務員に変わってもらい、病院へ駆け込んだ。

はじめはとても苦しそうだったが、抗生剤の点滴や坐薬が功を奏し、夜には血中酸素濃度が90%に近づくと少し楽になってきたようだ。

ドクターの所見は高齢者の肺炎は大変危険との宣告、坊守と交代交代で付添をすることになった。
明日には大学生の娘が帰ってくる手はずだが、お取越参りに支障が出るのは必至。

ご門徒の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、こうした情況ですのでお許し下さい。

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