11月22日 (月)  白房の華篭

庫裏の新築も大詰めを迎え、今日は京都の鷲見法衣店が大広間お内仏の仕込作業においでた。

庫裏完成までカウントダウンとなったが、その後すぐに行う前住職の本葬も抜かってはならない。

今日も鷲見法衣店には葬儀で結衆(けっしゅう:内陣に座るお坊さん)が持つ華篭(けろう)の房を白い物に取り替えるよう頼んであった。
16枚の華篭、組紐の先に付いた真鍮のオモリ外して付け替えるのは結構手間が掛かる、鷲見法衣店さん京都から社員を余分に連れてきて、紐の取替サービスしてもらえ、助かった。

こうして、父が残してくれた葬儀までのゆとりの時間、還相の働きを感じつつ、葬儀と庫裏こけら落としが盛大に出来るよう準備に追われる日々である。

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