12月31日 (金)  大晦日除夜の鐘

お取越と家移り、新庫裡の様々な器機や環境の試運転、一日数十回と段取りの悪さから5mの落差の階段を登り降り、疲労困ぱいで大晦日を迎えた。

様々準備のある中で、除夜の鐘突に集まる人へ振る舞う甘酒、毎年住職担当だが今年は新厨房に鎮座する、55リットルの回転釜でチャレンジ、うまくいった。
作るのも片づけるのも、思案して設計しただけ有って、めちゃくちゃスムーズ手間いらずで、例年の倍くらい作ってしまったようだった。

午後11時前になると、予報通り大粒のボタン雪が降ってきた、心配したが彩度アップした駐車場には投光器に曳かれ次から次へ車が入ってきて、あっという間にたき火の回りのは人の輪ができ、除夜の鐘が突き始めれた。

今年は、120年ぶりの庫裡新築工事と完成寸前に前住職が逝去するという、目まぐるしく変化していった正尊寺であった。

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