3月15日 (月)  火打梁に揮毫

昨年末から始めた、新築庫裡の火打梁(ひうちばり)への芳名の墨書が終了した。
http://shosonji.sakura.ne.jp/diary.cgi?mode=popup&y=2009&m=12&d=30
今週末には建て方がはじまり、取り付けられる梁、200本余すべてに名前が入れられるか不安であったが、きょう完成した。

あと残り一本、いつもお寺のためならとご大儀をしてもらえるおばあちゃんに頼もうと、お参りに行ったが・・・・数ヶ月ぶりに会うと、少し年をとっておいでた。
90台半ば、私と前住とが会話のなかで錯綜、しかも同じ話ばかり・・・とても、寄付のお願いはできず帰り、一本は白紙かなと作業を進めていた。

70本近く書き上げた墨書作業終了間際、丸平建設の総監督さんが本堂に入ってこられた。
何か建築の打合せかと思ったら、「我が社の社員一同で火打梁に名前を残してもらいたい・・・・」と、金封を手渡された。

何というタイミングの良さだろうか・・・さいご一本残った火打梁分が埋まった。
総監督さんも、「最後の一本ですか・・・」と満面の笑顔。
こうした、きわどいご縁の重なり合いでお寺の事業が進んでいくのだなぁと、つくづく感じたことだった。
http://syosonji.exblog.jp/d2010-03-14

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