9月10日 (金)  知らない世界:ウガンダ

今日は友人から誘われて、コンサートに出かけた。

アフリカのウガンダから来た子ども達のゴスペル、いま次女がタンザニアにはまっているだけに、坊守と出かけた。

時間ギリギリ、別院に車をお置き岐阜市民会館へ入った、コンサートにしては小さな子ども連れが多くホールは喧騒としていた。

オープニングからアフリカのズミカルな太鼓に合わせ、ゴスペルと云うよりアフリカ民族音楽のノリであるが、プロジェクターで映される日本語訳の歌詞は、God・神・イエス・・・と、まさにプロテスタントの信仰一色。
http://www.shosonji.or.jp/ps/watoto.pdf
字幕さえなければ、ディズニーランドの乗りなのにな、と思いながらも体が揺れ時々完治してない腰が悲鳴を上げた。

日本のキッズサンガはこの乗りでは出来ないな、と思いつつも、いま同じ時代・同じ時の中にもアフリカで生存を懸けて戦う子どもたちが居ると云うこと、心を動かされ、カンパも気持ちよくした。

けれど、何かしら釈然としないものを感じ、この企画に一生懸命尽力されているプロテスタントの牧師さんに敬意を表しつつも、真宗の坊さんとして自ら何をすべきか考えさせられた。


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コメント 〈 http://9108.teacup.com/shosonji/bbs 〉
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