9月2日 (木)  母の在所高田派での葬儀

先月・先々月と続いて伯母さんと従兄の奥さんが亡くなり、今日はその本葬が勤まった。

母親の実家は高田派、よって親戚のお寺は総て高田派、同じ真宗でも作法は結構違い、肩身狭く会葬した。
すでに火葬は済んでの葬儀だが、大勢の弔問者お焼香の列は導師が退出した後も長々と続いた。
四日市の駅前のお寺で、坊守・前坊守と続いてだけに、会場は駐車場のある会館で行われ、葬儀の後境内にある墓所に納骨、クラクラするような残暑の中お墓勤めもした。

伯母さんは父親と同じく90才をとうに越えていて覚悟はしていたが、まさか従兄の奥さんも一緒の葬儀になるとは努々思わなかった。

なんとも言えない老病死の現実を突きつけられながら、肩を落とす従兄へ励ましの言葉も見つからず夕刻、岐阜に帰った。

疲れているしどうしようかと迷ったが、まだ間に合うと岐阜別院へ走り阿部先生の勉強会の席に着いた。
阿部先生の語られる親鸞さまが伝えて下さったのは「生老病死を受け入れて、生老病死を生きて死んでいける仏法」を聞かせてもらい、別院まで足を運んで好かったとつくづく思った。

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